「もう一言」の極意

 11月10日の産経新聞を見ていたら、林文子さんの「『もう一言』の極意」という本が紹介されていました。

 照会文の中に、本の中の一節がありました。

とにかく『一言」話しかけ続ければ、すべての人間関係が大きく変わる

 その通りだと思います。
 その一言を発するのが大変なのもわかってはおりますが。

 また、次のような一節が、Amazonで紹介されていました。

トップが「ありがとう」を口に出して言える組織は必ず伸びる。

 深いですね。出来そうで出来ていない、このあたり。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/071110/bks0711100926001-n1.htm

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「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか

 コーチングの恩師、内田和俊先生が本を出版なさることになりましたので、ご紹介します。発売は今月下旬。
商品の説明
出版社/著者からの内容紹介
◎仕事に対して消極的、ものごとを判断できない、自分の意見を主張しない、といった部下に対する上司の不満。ビジョンがあいまい、人間的に尊敬できない、仕事の成果を正しく評価してくれない、といった上司に対する部下の不満。上司と部下はどうしてこうもわかりあえないのでしょう?

◎ビジネスリーダーに求められていることは、メンバー一人ひとりの能力を最大限に引き出し、相乗効果を発揮できるチームワークを形成し、組織の目標を達成することです。ビジネスの世界は、スポーツなどと比べ、短期間で結果を求められることは少なく、メンバーの入れ替わりも激しくはありません。ということは、ひとたびチームワークを醸成するモデルが確立されれば、長期にわたって有益な成果を達成することが可能になるはずです。

◎組織のパワーを100%発揮させるには、メンバー個々のチームに対する精神的成熟度を把握し、タイプ別にアプローチする必要があります。問題は自分以外にあると考える「依存者」、成果は自分一人であげたものと考える自己中心的な「勝者」、充実感や達成感を味わえない「分岐点に立つ人」──これらの人々を、自分自身を知り、周囲を動かしていく「主体者」、さらにはチームワークを構築し、新たな価値を創造する「協働者」へと導くにはどうしたらよいのか。

◎「聞く」「ペーシング」といった基本的な技術を押さえ、「依存者」から「主体者」へステージアップするための10の方法を段階を追って紹介。ビジネスのみならず、どんな人間関係においてもコミュニケーションが劇的に好転するノウハウをわかりやすく解説します。

カバーの折り返し
「依存者」から「主体者」にステージアップするための10の「あり方」

1.ゴールを決める
 「考える」より先に「決める」
2.正直
  自分に正直な目標ならストレスやプレッシャーにならない
3.伝える
  自分の夢や目標などを“言葉で”まわりの人間に伝える
4.リスペクト
  人を尊重し、基本を徹底する
5.冒険
  背伸びした目標に挑戦し、ブレイクスルーする
6.参加100パーセント
 「いま、ここ」に全力集中する
7.責任
  変化に柔軟に対応する能力をもつ
8.約束を守る
 「自分との約束」を守ることで自己価値を高める
9.リレーションシップ
  良好な人間関係とものごとのバランスを保つ
10.目標達成の強い意志
 「やる」と「決める」ことがエネルギーを生み出す

著者について
内田 和俊(うちだ かずとし)
1968年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。大手不動産会社勤務を経て、PHP認定ビジネスコーチ上級、SYPシステム認定研修トレーナー。人材育成を専門とし、幼児から経営者に至るまで、多くのクライアントと関わる。02年の日本コーチ協会全国大会では、日本において成功した4人のパイオニア的コーチの一人に選ばれる。主なクライアントは、三菱重工業、明治安田生命、NTT東日本、新日本石油精製、ライオンなど100社以上。年間約7000人に集合研修、500人に個人セッションを実施。

抜粋
 ビジネスリーダーに求められていることは、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、相乗効果を発揮できるチームワークを形成し、より高いレベルで組織の目標を達成することだと思います。
 相乗効果を生み出すチームワークの確立は、ビジネスだけでなく、野球をはじめとしたチームスポーツの課題でもあります。
 ビジネスの世界は、スポーツと比べ、短期の結果のみを求められるわけではなく、選手生命も長く、メンバーの入れ替わりも激しくはありません。
 ということは、ひとたび、チームワークを醸成する効果的なモデルが確立されれば、長期にわたって有益な結果を導くことが可能になるはずです。
 ところが、チームワークを構成する人間関係には、1+1=2にならないむずかしさ、そして面白さがあります。
 真のチームワークが発揮されれば、例えば5人のチーム力(1+1+1+1+1)を、10にも100もできるはずです。
 ところが社内の現状はどうでしょうか?
 私が企業のコンサルティングを通じて感じていることは、上司と部下の対立を代表としたコミュニケーションに関する問題が非常に多いということです。
 以下のような状態が、あなたの職場に横行していませんか?
 ある人から依頼された仕事には、多少ムリしてでも取り組むのに対して、別のある人から頼まれた仕事は無理やりほかの仕事を詰め込んででも断る。
 ある人はトラブルに遭遇してパニックを起こしているとき、多くの人からサポートを受けているのに、ある人のトラブルはみんながこぞって見て見ぬふりをする。 
 これらは、多くの場合、コミュニケーションの失敗によって長年にわたって積み重ねられた感情的な「しこり」が原因になっています。

コンサルティングや社員研修を通じて、こんな愚痴を耳にします。

上司:何度となく同じ指示を出しているのに、全然、聞いてないんだよね。あげくの果てには「初耳です」なんて開き直るからね。参っちゃうよ。

部下:何度となく同じ報告をしているのに、全然こっちの話なんか聞いてないんです。あげくの果てには「そんな大事なことを何でもっと早く言わなかったんだ!」ですよ。やってられませんよ。
  
 ビジネスにおけるチームワークの構築には、プロセスがあります。このプロセスには、段階があり、どれかひとつを省略することはできません。また、一朝一夕で達成できるものでもありません。
 たとえば、チームワークの前提として、信頼関係の構築と円滑なコミュニケーションが、まず必要になるでしょう。
 自己リーダーシップ(主体性)を発揮できていない依存体質の人たちが、チームワークを発揮するとどうなるでしょうか? 
 賢明なビジネスリーダーであれば、当然、指示待ちではない主体的に行動できる人材を育成する必要性も理解できるはずです。
 このように目の前に横たわる障害をクリアしていかなくては、最終目的のチームワークに到達することはできません。
 
 本書では、1部下の能力や特性を把握する、 2現状を打破するコミュニケーション(信頼関係の築き方)、3自己リーダーシップ(主体性)の育成、4組織を勝利に導くチームワーク形成、の順に多くの実例を紹介しながら、ビジネスの世界で、長期にわたって成果を創り出すプロセスを紹介します。
 なにはともあれ、本書に書かれてあることを実行していただくことが、もっとも肝心です。本書が、職場でのコミュニケーション問題に悩む読者のみなさんの解決の一助になれば、筆者の最大の喜びです。(「まえがき」より)

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「解決志向の実践マネジメント」を拝読しました

嘘つきは泥棒のはじまり

 子供のころ、こんな表現でウソをついていることを戒められたことがあります。

 よく考えてみると、「嘘つき」であることと「泥棒」であることには、適切な関連性はありません。

 倫理的・精神的な意味合いではもちろん大切な戒めの言葉です。

 ストレートに言えば、

うそをつくことは人としていけないことです。

とか、

あなたがウソをつくと、私は悲しいです。

といった表現にするのが良いと思います。

 本題に入る前に問題を作る表現方法について、ちょっとこの言葉を思い出してしまいましたので、失礼。
 適切な関連性がない事柄を結びつけると、あら不思議、結びつけて考えてしまうんですね。
 反対の例では、「痛いの痛いの飛んでけ~」という問題の切り離しというのもありますけど。

 さて、今日の本題ですが、尊敬する青木安輝先生の著書「解決志向の実践マネジメント」が発売されました!(おめでとうございます!)

 内容はもちろんソリューションフォーカス、つまり解決に焦点をあてたアプローチ方法についてです。

 コーチングにしてもカウンセリングにしても、問題に焦点をあてることが解決だと考えられがちですが、実際には違います。問題がなくなっても解決しません。(モノづくりや事故原因の究明は別ですよ)
 違う表現をするならば、次の問いにあなたはどのように答えますか?

過去に焦点をあてて考えることで未来はどのように決まりますか?

 そう、解決志向とは本来見据えるべき事柄にきちんと焦点をあてる方法なのです。どのような「志向」とするかは、問題によって区別すれば良いことになるわけです。

 コーチングやカウンセリングをすると、本来気持ちを楽にしたいクライアントを追い込んでしまうことがあります。これは、原因志向、とりわけ自己原因志向になってしまうからだと私は感じています。
 事柄によって「解決志向」と「問題(原因)志向」を使い分けることと、クライアント自身のあり方についてのアイデンティティ・オリエンティッド(自己回帰・自己本質)との関連性を見極めていくこと(ちょっとややこしい表現になってしまいましたが、自分らしさと行動とエコロジーチェック)を含めて考えていくことで、クライアントや組織の自己実現ができるのではないかと思っています。

 コーチングやリーダーシップのあり方として、この一冊。私のバイブルです。

 青木先生、次作も楽しみにしていますね。

青木 安輝 / 河出書房新社(2006/02/11)
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:

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幸せ成功力を日増しに高めるEQコーチング

 以前、「鏡の法則」との出会いをこのブログでもご紹介しました。
 その著者・野口嘉則さんの著書がこのたび発売されるということで、一ファンとしてご紹介します。

 書籍名は、「幸せ成功力を日増しに高めるEQノート」です。

 すでにご存じの方も多いかと思いますが、EQ(心の知能指数)は人間関係で非常に重要で、ビジネスシーンのみではなく、普段の生活にも必要なものではないかと思います。

 詳しくは野口さんのサイトをご覧ください。

http://coaching-m.co.jp/amazon.htm

 私は、キャンペーンのあやかって、発売日の26日に購入予定です。

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県庁の星

 遅ればせながら読みました。(C社のK常務、ご紹介ありがとうございました。)

 【官】vs【民】の構図で描かれている物語。

 官に対していろいろというつもりはなく、むしろ自戒の書になりそうです。私にとっては。

 映画「ジョーズ」もそうだったように、いわゆる怖さの面ではなく、何かに対して具体的に効果のある対応をしていくときに、結論として何をやっていくのか?そういったところが問われているように感じました。

 「ジョーズ」では警察署長・海洋学者・船長(ちょっとうろ覚えです)だったような。

 会社の中では、ホワイトカラーとブルーカラーの壁といったところでしょうか?

 つまり、「知識」は現場を踏まえて知識であること、そして「行動」すること、こういった当たり前のサイクルの中に「コミュニケーション」が取れている必要があるにもかかわらず、実際には・・・

 ビジネスコーチングでは、専門領域を持つことが大切だということを聞いていますし、私も実際そう思います。
 そのなかで、一緒に動かないこと、任せないことということであれば、そのデメリットを強く実感します。

 知識だけでは勝ち抜けない。
 知識資本主義への偏り(偏見・誤解)への警鐘ともいえるこの本。
 いろいろな要素を含んだ良著だと思います。

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良いと思った本は他の人に紹介する活動

 正直いうと怖いところもあるんですけどね。何か言われるかもしれないので。

 自分の性格改造活動は永遠に続くわけですが、そのエネルギーを無条件に与えてくれるのが「本」であり、おおよそ良いと思える本は人に紹介してもらっているので、そのつながりを絶やすことなく・・・・・って、このブログのどこかで書いたような気がしますので、以下割愛。

 前置きはさておき、今回は「心のチキンスープ」(詳しくはマイリストをご覧ください)
 「いいですよ!泣きますよ!」なんて調子で多くは説明しなかったのですが、そのまま私の言葉を受け取ってくれて、読んでみてくれ、しかも「買います」宣言までしてくれました。紹介の甲斐あり。
 Kさん、Nさん、ありがとうございます。

 次回、ココチキ談義も楽しそうです。

 そういえば、Oさんから紹介されたKAERUCARD(カエルカード)。お店も聞いて買ったのに、そのことのお礼を伝えそびれていました。次回伝えます。

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「誰に本を紹介してみようか?」のその後1

 別の要件もあったので、東京の親愛なるパートナー二人にメール送信。
 一人からは、すぐに電話がありました。

 「紀伊国屋行って買ってきて、すぐに読みます!」

 この反応の速さ、この行動力!
 嬉しいですよね。

 もしかしたら、次の紹介も期待されているのかな?
 今度は私が次の反応を示していく番ですね。

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誰に本を紹介してみようか?

 先日、小林雅美先生から「ふわふわさんとチクチクさん」を紹介していただきました。
 読んでみて、大好きな本が一つ増えました。

 そして、誰かに読んでもらいたい、そんな気持ちになり、2冊を追加購入しました。

 誰かとは、誰か?
 注文するときは、先生にサインをもらったので、これは保存用にと。
 自分の分とあと一人誰かの分。

 本を通じた仲間(年齢的な意味で言うと大変失礼な言い方ですが)が何人かいることに気づきました。
 会社宛に送ってもらっていたので、そのまま紹介。「一日貸してね!」と持って行きました。
 近くではあと一人。工場に二人。東京本社に二人。明日には紹介しておこう!大事な仲間だし。良い情報は伝え合わないと。おせっかいと言われるかもしれないけど。
 意外にいるものですね。近くに。

 妻に紹介するのが先でした。

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子供は、努力を認められて育つと目標を持つようになる et al

 今日は、「こころのチキンスープ」を読んでいたので、その中から心に残っている言葉を書きとめておきます。

「良い人間関係を築こうと思ったら、あなたの愛の気持ちを相手に示すことだ。」(「今を生きよ!」より)

 2年間にわたって研修担当をしていましたが、なんとなく失敗に終わっている(何も残らないで終わっている)気がしてなりませんでした。
 ビジョンとかスキルとか、重要なことはもちろん含んでいます。目標の一つには「認め合う人間関係づくり」も入っています。でも、成果があまり出てこないというのが実感。
 結論とすれば、この言葉に集約されている気がします。結論と言うよりは、たぶん前提ですよね。まず自分から、ですね。

「他人は、自分を映す鏡」(「人生のルール」より)

 「相手の反応は自分のコミュニケーションの結果である」という言葉を聞いたときに、何となくわかるような、でも、ちょっと違うような、そんな気がしていました。言葉が間違っていると言うことではなく、自分にしっくりと来る表現ではないような気がしていたんです。でも、この言葉の説明に、「他人の好きな部分も嫌いな部分も、すべて自分のうちに持っている。他人を見るとき、そこには自分が映し出されてくるのだ。」とありました。自分が偏見とまでは言わないまでも、良くも悪くも自分勝手なフィルターを通して見ていることが相手とのギャップを産んでしまうということなんですね。

「すべての答えは、自分の内にある」(「人生のルール」より)

 これは、コーチングの基本ですが、ティーチングとの対比でコーチングをイメージするよりも、11箇条からなる、この作者不明のルールのなかで捕らえた方が実感がわきます。少し今まではコーチングをスキルとして見ていることもありましたが、今日でちょっと感覚を修正です。

「子供は、努力を認められて育つと目標を持つようになる」(「子供は親の鏡」より)

 目標管理制度は我が社も導入しており、巷間でも一般的でその功罪が問われる昨今ですが、こういった基本ができていない、と言うことなんですね。

 今日は、ちょっと長くなってしまいました。
 言葉の印象が風化しないうちに。

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そういう本って、どうやって見つけるんですか?

「そういう本って、どうやって見つけるんですか?」

 今日、会社の女の子に、良い本だからと「こころのチキンスープ」を見せてあげました。
 もしかしたら、すぐにパラパラとめくって、「ありがとうございました」で終わるかと思いもしましたが、「第1章は全部読みましたよ!」が第一声。約50ページを一気に。なかでも「小さな消防士」の物語には鳥肌が立ったとのこと。
 すぐに飽きると思っていた私自身、フィルターをかけて見ていたことをちょっと恥ずかしく思いましたが、ちょっとした物語のやり取りのあと、彼女からの言葉が一番上の一言。
 実際、良い本は、人に紹介してもらった、というより、人が紹介してくれているんですよね。その流れがあって、自分でも見つけることができています。

 彼女の言葉に、あらためてそのことを実感しました。

 そんな良い流れを私で止めずに、つなげられたことは素直に嬉しいです。

 彼女には、アンソニー・ロビンズの「人生を変えた贈り物」を紹介しました。私が紹介してもらった大好きな一冊です。
 もしかしたら、今、彼女の中で何かが動き始めたのかもしれませんね。

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