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お金の意図

 お金はいろいろな意味を持つということを実感した日でもあります。

 社内の若いパートナーが、「書類で説明したのより安いのが見つかりましたので、替えていいですか?」とのこと。替えるとは、購入先と品物の両方です。
 同じものなら安く買いたいというのは消費者心理ですし、経費支出に関わる身としてはありがたいこと。でも、買うまでのプロセスを含め、お金を使うことの意味は、安いものを買うだけでは語りきれません。
 この件は、ちょっと複雑ですが、

  • 社内決裁の終わった内容と異なる(他の人の理解を得た内容と異なる)
  • 購入先はグループ会社
  • グループ会社間のことなので、基本的にそのグループ会社は利益なし
  • そのグループ会社はいろいろと協力してもらっている会社から見積もりをとっている。
  • 予算金額の確保は別の力で押さえた。(ちょっと社内政治的?反対する人もあり)
  • ただし、他社から購入した方が金額は安い。(金額差は仕入れルートの違い)

 このあたりは、このブログをご覧いただいた方の間でも感じ方は違うと思います。
 どれが正解か?ということではなく、元々決裁をした内容には決裁者側の肯定的な意図があることを理解してほしい、なんてことを感じたので書き留めておきました。
 「安いことは良いこと」「安いことは企業努力」ばかりを追いかけていると、大切なことを忘れてしまいそうです。
 今回の件は、そのあたりをうまく立ち回れるように話をして、一応の解決をみているのですが、こういった情報伝達や教育をしてこなかったことなど、自分としての反省の多い一件です。
 価格競争、こういった意味では危機感を覚えています。
 若い人は、本当に感覚が違いますね。(どちらが正しいかは別として)

 「高い金額を払うのは無駄じゃないですか!」という言葉、「どちらが生きたお金の使い方か」を共有しないとムダの定義すらわからなくなってしまいます。

 意図は伝えないと伝わらないですね。

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