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みんな同じだよ

 それぞれの立場で仕事を区分すると、いくつかに分けることができます。
 たとえば、

  • 書類を作る
  • 価格交渉をする
  • 書類を作成する
  • 接客対応する

 といった感じに分けてみることは、多くの場合、可能ではないかと思っています。
 得手不得手や好き嫌いもあって、全部が好きという人は良いですよね。ストレスもなさそうで。全部できるか、一部ができるかといったことで、組織内での役割も変わってきます。
 ただ、このところの風潮として感じるのは、ドラッカーの著書にもあるような話として、「なにをしているの?」、という問いに対して、(ここでは石造りの教会の例)

  1. 生活のために仕事をしている
  2. 石を上手に切ってすばらしい石切りの仕事をしている
  3. 教会を建てている

という、3種類の答えがあり、3つめの答えを良いものとする印象を受けています。
 意識としては、もちろん3つ目の言葉を共有したいのですが、行動レベルで要求するのには注意が必要だと思います。上のような理由で。

 一時期、多能工化による製造・施工プロセスの合理化の話がありましたが、職人さんたちにとっては、お金のためだけにやりたくないことをやるということをどう捉えていたんでしょうか?たぶん、気持ちの大シフトがなければ、できないことのように思っています。(今度、聞いてみます)

 本題の戻り、すでにやめたい気持ちになっている社員に、とある人がかけた言葉がこれ。

みんな同じだよ

 いいモノ造りができ、職人さんたちとの対応は抜群。でも彼は書類作りと客先対応がちょっと苦手(最近は特に細かくなってきていることも影響)。
 みんなと同じ意識を持つことと同じ行動をすることは、別問題と感じています。バランスをとることが大切。けっして満遍なくできるようにするということではないですけど。
 嫌だと感じている事柄を、さらにクローズアップする言葉。
 この言葉をかけられた社員の表情が曇ったのが記憶に残っています。

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